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音声認識に特化したAIアノテーションサービス「アノラボ」を提供開始

 株式会社IPパートナーズ(本社:東京都中野区、代表:飯沼秀一)は、2022年11月11日(金)に新サービス「アノラボ」を提供開始します。
 「アノラボ」は、音声認識AIに特化した高品質アノテーションサービスです。

 今後、ますます活用の場が広がると期待されているAIですが、AIプロジェクトの成功率は低く、それはAIに巨額投資をしているAI先進国、米中も同様です。
 その原因の多くは教師データのラベル付け(アノテーション)品質に関係していると言われており、低品質な教師データゆえに期待される精度が出せず、AI導入を諦めているケースが少なくありません。
 言い換えると、アノテーションの品質を上げれば、AIプロジェクトの成功率を上げることができると言うことです。

 この課題に挑戦したのが株式会社IPパートナーズです。
 実験では、IPパートナーズのアノテータ―は一般のアノテータ―に比べて、エラー率が10分の1以下となりました。

 その要因として、長年にわたり文字起こしサービス「コエラボ」を運営し、4年ほど前からはAI用の文字起こしも多く手がけてきたことがありますが、最も大きな要因は、当企業の文字起こしライターの品質に対する意識の高さであるとIPパートナーズは考えています。

 IPパートナーズは、品質を決定する他の要因、柔軟な対応力や早期の仕様・ルール固め、アノテータ―教育やツールの整備などにつきましても十分な検討と準備を行い、このたび、音声認識AIに特化した高品質アノテーションサービス「アノラボ」を提供開始します。